ちょっと、記事が前後しますが。
台風養生に追われる前の、良く晴れた日の朝。
当日午後に控えた、合同安全パトロールに向けて、場内の確認をしていた時のこと。
あらかた確認も終わり、現場内を雑談しながら歩いておりました。
「この草、うちの庭にも生えてるんですけど、”地獄草”っていうらしいっすよ」
「へぇ、そんな おっそろしげな名前なんや、、、」などと他愛もない話をしていると、
「おぉ!!!」
あるものを見つけて、ついつい、声を出してしまいました。
ダンプのタイヤの轍の横。奇跡的に踏まれずに済んだ、まだ小さなその草の株は、、、。君は、もしや、、、。しかし、なぜここに君が、、、。
そう、こんなところに「葛」の若株を発見!
恐らく、前回工事で入れた山土の中に「種」が紛れていて、ここで発芽したのでしょう。
彼らは弦を伸ばし、勢力範囲を拡大していくのがメインなので、単独で発芽しているものがあるとは、全く考えてませんでしたが、よく考えれば、種から発芽しても不思議ではない。
他にもあるのでは、と思い、この辺りを目を皿にしてあたりを探したところ、もう一本、同じくらいの株が。
このままにしていても、土砂に埋もれてしまうだけなので、もちろん掘り返してプランターに移植しました。
さて、無事根付いてくれれば、来年の夏の工事にはグリーンモンスター、いや、グリーンカーテンに使えるかもしれない。
無事、根付いてくれ~。
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