昨日行われた東京オリンピックの開会式で、1800機を超えるドローンで「東京オリンピックのロゴ」と「地球」を表現する演出を「おぉ、こんな使い方もあるんだなぁ」と感心して見ていました。
今や、テレビなどでもドローンによった撮影はあたり前になりましたが、我々土木業界でも、数年前から「測量に使えるのでは?」「現場写真の撮影に使える!」と導入され、すでに「なくてはならない」存在になっています。
さて、今回の現場は「梅雨時期の土砂運搬・投入」を行う必要があるため、昨日の記事でも取り上げたように、「雨による水溜りの把握と、それへの対処」が前半戦の鍵を握る。そう考えて「ドローンを利用した水溜り対策」が出来ないかと、模索することにしました。
いつもは、晴れた日にしか飛ばさないのですが、今回は「雨上がり、出来るだけすぐ」のタイミングを狙って何度もドローンを飛ばし「水溜りのできやすい場所」「位置」「大きさ」「分布」を写真から判断することに。
「なにも、そんなことしなくても地面から見ても分かるじゃん」という声も聞こえてきそうですが、、。まぁ、これは他の取り組みとも合わせて「効果があるか?」という実験的なものなので。
しかし、上から眺めると、地表から見るのとは違って一目瞭然。
この「ドローンからの空撮画像」と、他の取り組みと合わせ技で「一本」を狙います。
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