今年の夏は、まさに「危険」を感じるほど暑いです。
そして我々土木の仕事をしていると、この時期熱中症対策は最優先といっても過言ではありません。
先日の安全教育訓練の中で、講師の方が仰っていたのですが、我々建設業に従事する人の中で熱中症で亡くなる方は毎年ほとんどいない、とのこと。
特に、企業に所属している人の死亡者はここ数年でもゼロ。
日々、暑い中で仕事をしていることを考えれば意外に思われるかもしれませんが、逆に厳しい環境なので、対策が徹底しているということの裏返しかもしれません。
ということで、今年も熱中症対策。
この数年、塩分チャージのタブレットや塩飴、飲料水もスポーツ飲料などを用意することが多かったのですが、先述の安全教育訓練で「塩分タブレットやスポーツ飲料は、塩分よりも糖質を採りすぎてしまう」という話を聞き、一番効率よく「塩」「水」「ミネラル」を補給できるのは、昔ながらのこの組み合わせだ、ということに落ち着きました。
現場に出ていると、朝晩の気温や風、空の色、雲の感じetc、、、秋が近づいていることも感じますが、まだまだ昼間は「危険な暑さ」。
現場の誰も、熱中症にならずに済むように。対策は抜かりなく。
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