現場のあれこれ

シンプルが一番

地盤改良の作業は、色々ありつつも何とか施工範囲を終えて次の工区に引き継ぎました。 あとは、打った改良杭の強度に問題がないか、ボーリングによるコアの採取と、強度試験を行っていくことになります。 繰り返しになりますが、この現場は見...
現場のあれこれ

当たり年

今年は、どうやら「当たり年」らしい。 我々土木屋にとっては、全然ありがたくない、あれの。 それは何かと言うと。 そう、台風。 先週末も、台風12号が接近しましたが、幸いなことに朝鮮半島の南岸を掠めていったの...
現場のあれこれ

一万年前の土

今回に限らず、泥の中にセメントを練り込んで固める地盤改良法では、その一番下を「支持層」と呼ばれる比較的固い層に定着させることが大切になります。 今、工事をしているところは、かつては海の真っ只中だったところ。ここでの「固い層」は、「一...
現場のあれこれ

「長尺横行式泥上施工法」

今回の現場は、ドロドロの浚渫土の中にセメントと水を混ぜて作った「スラリー」と呼ばれる固化材を「地盤改良機」という機械で練り込んで固める「固結工」と呼ばれる工法の一つ。 泥の上に「作業台船」を浮かべ、その上に「改良機」を2台乗せ、作業...
現場のあれこれ

池の水、あと少し

現場の方は、着々と準備が進み、改良機もほぼほぼ組みあがりました。 DCP PHOTO 改良杭を築造するためのロッドを納めているやぐらは、一番高いところで地上から約30m。結構壮観です。 7月の頭からずっとポンプをフル稼働...
タイトルとURLをコピーしました