「エロい=悪」の刷り込み

真面目な”性”の話
スポンサーリンク

以前は、会話の中での「下ネタ」というのは、「もう、いやねぇ~」などと言いながら、割と受け入れられていたように思います。

ですが、今は職場などの女性のいるところで「下ネタ」を言うと、いつ「セクハラ」の嫌疑をかけられるか分からない。ですので、「この人ならば大丈夫」という確信が無ければ、そんな話をすることが出来ない世の中です。

僕は、セックスレスについて色んな情報に触れるようになって、今の僕らの世代は「家庭での、エロ=悪」の刷り込みが、原因の一端としてある、と考えるようになったのですが、さらに下の、子供たちの世代を考えれば、家庭だけでなくて、社会全体で「エロ=悪」という刷り込みがなされていくんじゃないか、と少し心配しています。

以前、「セクハラ」についてこのブログの記事で書いたことがありました。嫌がっている相手にセクハラをすることを、決して容認したり、いいことだと思っている訳ではないのですが、今の世の中は「考えたり、想像したりする」ことすら許さない空気がある。「女性を相手に、エロいことを考える=絶対悪!」みたいな空気感。そんな空気の中で育って、果たして大丈夫かいな?と正直なところ、思ってしまいます。

繰り返し言っておきますが、別に「セクハラをしてもいい」とかそういうことを言っている訳ではないですからね。(このくらい書いておかないと、感情的にコメントをしてくる方が出てくるので。。。。)

+++++

家庭内でも、「性」はタブー視され、それ以外の場所でも、、、。となれば、性の話は「地下に潜る」しかなくなります。コソコソと、人目の付かない所ですべきこと、という風に。それが、今の「性的には、幸せではない」という人たちの群れを生んでいるんじゃないかなぁ、、と思います。

せめて、家庭の中ではタブー視しないで済む環境を、、、と切に思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました