苦手な「ジェンダー」論

真面目な”性”の話
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先日のこと。

妻の帰りが遅くなり、しかも「遅くなる」との連絡がこないままだったので、僕が帰宅してから急いで夕食の支度をして、子供たちと夕食を食べていたら。

帰宅した妻が「今、テレビで面白い番組、やってるよ!」と、いきなりテレビを点けて。

NHKでやっていた「さよならジェンダーバイアス」という番組。

「日本って、女性の地位が世界で120位くらいなんだって!」と妻。

こちらからすると、家事も育児も普通の男性以上にやってるのに、「まだ足りない!」と言われているような気分がして。そもそも「遅くなる」のメッセージ一本あれば、こちらが色々と気を揉まなくてもいいのに、連絡もしないで遅く帰ってきておいて、その上に「ジェンダー論かよ!」。

いや~な雰囲気になりましたとさ。

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僕は正直、「ジェンダー」の問題を議論することが苦手です。確かに、ジェンダーバイアスというものがあるのは分かっていて、それが女性の社会進出の足かせになっている部分がある、というのは理解しています。

ですが「世界120位だ」っていうその根拠ってなに?って思いますし、正直なところ「女性だから昇進できない」「女性だから給料が安い」という議論をするときに、「じゃぁ昇進して、バリバリ仕事したいのに!って女性ばかりなのか?いや、旦那が稼いでくる前提で生きている女性も沢山いるし、そもそもそんなに日本の女性は不幸な暮らしをしてるのか???」と思ってしまう。

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この問題について話すとき、どうしても「女性から責められている。文句言われている」という感覚を持っちゃうんですよね。で、「こんなに頑張っているのに、なんでやっている俺が文句言われるんだ!」って思っちゃう。「男だから偉いんだ」と踏ん反りかえっていい思いをしていたのは上の世代で、僕らの世代は「収入は得てこい、仕事で結果出せ、家では妻の機嫌を取れ、育児はきちんとしろ」と言われて文句言わずにやってんのに!!!と反発してしまう。

月曜の朝からすみません、今日は単なる愚痴、でした。。。

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