妻は、「夫には負けたくない!」の権化のような人なので、僕の発言が肯定的に受け止められることって、ほとんどない。
それは、日常の些細なことから、意見が対立したときまで、一貫している。
先日のこと。
僕が今、毎日通っている現場(住んでる市の、隣町)近くの工場に、上の子が社会見学に来ることになった。折角なので、地図を見せて「ここが今日行く工場で、この辺にパパのいる現場があるよ。」と話しをしていたら。
「見えんかもよぉ。多分見えんと思う」と妻。
こちらとしては、見えなかったとしても「見えたらいいね」くらい言えばいいのに、と思う。
前だったら、それだけで機嫌悪くしてたかな。
さらに。
ラグビーワールドカップ、日本代表がスコットランド代表と勝負の一戦に臨もうとしているタイミング。
妻と子供が楽しみにしている番組の放送が、ラグビーのために休みになっていたので、中継を見ようとチャンネルを合わせる。と、「(台風で)こんな状況だから、日本チーム今日はダメなんじゃない?」と妻。
「こんな状況だからこそ、期するものがあるかもよ」と言っても、「いやいや、こんな状況だとモチベーションが上がらんって」と譲らない。。。
面倒だし、言い出したら絶対に譲らない人なので、ほっとくことにした。
以前は、こんな状況の一つ一つに反応し、イライラし、「なんでそんな風にしか言えないのか」「俺をバカにしている!」って思っていたけれど。
仕方ないのだ。僕の言うことに同調することは、妻にとっては負けること。許せないこと。
でも、こんなんで、本人はつらくないんだろうか?
自分だったら、嫌だけどなぁ。
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