男と女は「違う生き物」だから。

「レス」の克服
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東京大学の入学式で、”女性学”の権威、上野千鶴子さんが行ったスピーチが話題になっているようですね。

東京大学のホームページで読めるので、ご興味ある方はどうぞ。

テレビや新聞などのメディア上では称賛され、ネット上では賛否両論、どっちかと言えば批判の声が多いように感じられました。

原文を読んだ感想は、前半はこの人の思想入りまくりで???なところがあり、後半はまぁ、良いこと言ってんなぁ、って感じです。

まぁ、上野千鶴子さんという方にスピーチを依頼した時点で、こういう内容になるのはある意味仕方のないこと。そしてメディアがそれを疑問を呈さずに称賛することも。

僕が救いに感じるのは、メディアの言う「偉い」先生のスピーチでも、おかしなところをしっかり論理的に指摘する人たちと、そういう意見にもきちんと目を通す人たちが増えたこと。

スピーチの中で、上野さんはどうやら「東大合格者の女子比率が2割なのは、女性差別に原因がある」と思っているようですし、各種統計上「女性の方が男性より優秀だ」というのが事実としてある、と仰っていますが。。。果たしてそうか?

東大の受験者の男女比率が50-50%で、この比率であれば分からんでもないのですが、そもそも理系学科が文系より多数を占めている東大で、男女比が違うんじゃないのかしら?

女性の方が男性より優秀だ、というのも、この分野では女が、この分野では男が、という研究結果ではなかったかなぁ、、。

所謂フェミニスト、と呼ばれる方々の発想の中では、女性が不利なのは全て「差別のせい」となるようですが、結局感情論をごり押ししているだけで、結果的にそれが多くの女性の足を引っ張っているような気がしてしまいます。

どっちが上とか下とか、そもそも違う生き物なんだから同じ土俵で戦うこと自体に無理がないかなぁ?

後半は、結構いいことも仰っているだけに、前半の「データ無視」の感情論が際立ってしまっている気がします。

男の方が!女の方が!って言い合っていても、そこに未来への発想は生まれない。だって、男と女は、脳や身体の構造自体が、違うのだから。

いがみ合って生きていくより、手を取り合って生きていった方がいい世の中になるんじゃないかなぁ。。。

 

 

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