僕たち夫婦は、セッ〇スレスを「克服した」と思っています。
多くの方が言われているセッ〇スレスを「解消した」状態だとは思っていません。
これまで、何度か記事に書いたことがありますが、「解消」ではなく「克服」だと言うこと。どういうことかと言えば、妻の方はやはりまだ「したい」と思っていないけれど、そろそろしないといけないかなぁと感じて「お付き合い」でセッ〇スをしているときがあると思いますし、僕はそれを「仕方ない」という風に受け入れている、ということ。
きっと、「セッ〇スを解消したい」と考えている方からすると、「何とも中途半端な」と感じることだろうと思います。
でも、今の僕たち夫婦にとってはこの形が精一杯なのだと思うのです。
そんな具合なので、セッ〇スの頻度としては、1か月に1回程度。多い月で2回といったところ。ペースは、完全に妻に任せています。僕から要求することはほぼありません。
妻は、たまに「あれ？今日は積極的だな」と感じさせる日もありますが、恐らく基本的にはそれほど「したい」とは思っていないのだろうと思います。でも、妻が「今日はいいかな？」と感じているタイミングなので、以前のように「裸になってから身体を固くして嫌がる」ようなことはなくなりました。こちらも、痛みを感じないようにローションを用意したり、丁寧な行為を心がけているので、「つらい」ことにはなっていないと思います。
以前は、「お付き合い」のセッ〇スを嫌だと感じている時期がありました。そんなお付き合いのセッ〇スならしない方がいい、と。なんだか、同情されているようで、バカにされているようで、イライラしたりしてました。
でも、最近はこのことで、ほとんどイライラすることはなくなりました。というのは、「妻は僕とセッ〇スはしたくないんだ」ということをしっかりと受け止めるようにしたから。自分とのセッ〇スに積極的になって欲しいということをしっかりと「諦めた」から。
妻に「セッ〇スをしたいと思って欲しい」ということを諦めたので、自分のしたいタイミングでできないこともきちんと受け入れることが出来るようになりました。例えば、今日はできるかなぁと期待している日に、妻が「風邪ひいたみたい」と言ったとする。以前は「そんなにしたくないのかよ！」という風に受け取って、イライラしていました。でも、今は同じシチュエーションでも、「え、そうなん？じゃ早く休んだら？」と言えるようになった。
妻に「セッ〇スをしたいと思って欲しい」と思っていたころは、そうならないことに対して苛立ちを感じていたりしていました。でも、「セッ〇スをしたくない」を受け止めることが出来るようになってからは、それはなくなりました。
相手に「セッ〇スをしたいと思って欲しい」という気持ちを持って欲しい、という願望は良く分かります。でも、それを相手に要求し続けている限り、あなたの苦しさも続くのかもしれません。どうしようもない部分については、潔く諦めることも必要なのかもしれません。
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