「折れない心」より、、、

現場のあれこれ

隣の工区の主任技術者さん(年齢ちょっと上、土木業界のキャリアは推定30年)と現場で話をしていたときのこと。

「また来週、天気が読めないですもんねぇ。。。」

「そうそう! この現場、もう何回心折れたか分からんよね!」

あぁ、そうなんだ。こんなに経験豊富な監督さんでも、この状況では「心折れる」ものなんだ。

だったら、まだまだ経験の浅い自分が一旦、心折れそうになったくらい、なんてことないな。

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この前「心が折れそう」ってなった後、あぁ、自分もまだまだ未熟だなぁ、簡単に心折れないようにしないとなぁ、、、などと考えていましたが。

違うのかもしれない。折れない、というよりも「折れても、すぐ立ち直る」ことの方が大事なのかも。

もしくは、しなやかになびいて、曲がるけど折れない、とか。

現場の作業の方は、もう本当に最終コーナーを曲がって最後の直線に差し掛かった、というところ。

どうにか、無事フィニッシュテープを切れるように。

「そうさ、俺たちみたいに折れても立ち直ればええんや! 萎れている場合じゃぁないぜぇ。」

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